カテゴリー: 参考資料

[和書] アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで

[和書] アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで

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アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで
大和田 俊之 (著)

ロック、ジャズ、ブルース、ファンク、ヒップホップ…音楽シーンの中心であり続けたそれらのサウンドは、十九世紀以来の、他者を擬装するという欲望のもとに奏でられ、語られてきた。アメリカ近現代における政治・社会・文化のダイナミズムのもとその“歴史”をとらえなおし、白人/黒人という枠組みをも乗り越えようとする、真摯にして挑戦的な論考。

[Amazonより抜粋]

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[和書] ブラック・デトロイト

全世界で1000万人が読んだ!ヒップホップのビッグスターがこぞってリスペクト。デトロイトが生んだブラック界のカリスマ作家、ついに本邦初訳!

[和書] 黒人史講義

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黒人史講義―アメリカもう一つの原点
小山 起功 (著)

自由と平等を謳うアメリカに何故「奴隷制度」が成立し、人種差別が存在するようになったのか? アメリカ史を「正当化」する近代化史観の「負」を問う、アメリカ黒人史の私的な解釈史。

[Amazonより抜粋]

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[DVD] ルーツ コレクターズBOX

[DVD] ルーツ コレクターズBOX

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ルーツ コレクターズBOX
リバー・バートン (出演), ジョン・エイモス (出演)

若きクンタ・キンテ(リバー・バートン)は、18世紀のアフリカでみずからの人生と先祖伝来の家を奪われ、アメリカで奴隷として売られるために非人間的な暮らしを余儀なくされる。アメリカ史上もっとも恥辱に満ちた時代に端を発し、20世紀の作家アレックス・ヘイリーへと至る家系は、この時から始まったのだ。本作は、故ヘイリーの名著『ルーツ』を原作とした全6話のテレビ・ミニ・シリーズ。1977年の放送時には、幅広い層からの支持を得た。南北戦争前のアメリカ南部で暮らすクンタの子孫を数世代にわたって追い、解放奴隷のチキン・ジョージ(ベン・ヴェリーン)の物語で幕を下ろすという内容だ。ジョージの家族は根強い差別に苦しみ、闘うことに目覚めていく。クンタとジョージの人生に挟まれるかたちで、数多くの忘れがたい登場人物たちが登場。黒人もいれば、白人もいる。また、ムチ打ちやレイプ、結婚相手や家族との別れなど、奴隷であることの精神的・肉体的苦悩も描かれる。これほど大勢のメインストリームのアメリカ人が見た番組は、本作の放送当時には前例がなかった。本作がアメリカを少しずつ啓発に導いていったことは、まぎれもない事実なのだ。現在の目で見ても、『ルーツ』は個々人の目を開かせる力を持っていると同時に、鮮烈で圧倒的なドラマによって見る者を釘づけにする。(Tom Keogh, Amazon.com)

[Amazonより抜粋]

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[DVD] MOCHILLA PRESENTS TIMELESS (SUITE FOR MA DUKES: J DILLA TRIBUTE / MULATU ASTATKE / ARTHUR VEROCAI)

[DVD] MOCHILLA PRESENTS TIMELESS (SUITE FOR MA DUKES: J DILLA TRIBUTE / MULATU ASTATKE / ARTHUR VEROCAI)

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MOCHILLA PRESENTS TIMELESS (SUITE FOR MA DUKES: J DILLA TRIBUTE / MULATU ASTATKE / ARTHUR VEROCAI)
MIGUEL ATWOOD-FERGUSON & CARLOS NINO (出演), MULATU ASTATKE (出演)

ジャンルと世代を超えた瞬間を音と映像で捕らえる諸作や、Jurassic 5などでを手掛けたことでも知られるカメラマンにして、映像作家のB+とEric Colemanによる。これまでにも『Keepintime』、『Brasilintime』など、ジャンルと世代を超えたアーティストの繋がりを掘り下げた映像作品をリリースし高い評価を得る同レーベルからの最新作は、彼らが主催しロサンゼルスで開催されたヒップホップに影響を与えてきたアーティスト・プロデューサーをフィーチャーしたコンサートTimlessのライヴ映像。エチオピアン・ジャズの祖:Mulatu Astatke、2006年に惜しくも他界した伝説的プロデューサー:J Dilla、 傘下からの再発で一躍脚光を浴びたブラジルの伝説的コンポーザー:Arthur Verocai。いまや伝説として語り継がれている3つの奇跡的なコンサートの映像を収録。
[Amazonから抜粋]


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[和書] ブラック・ノイズ

[和書] ブラック・ノイズ

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ブラック・ノイズ
トリーシャ・ローズ (著) , 新田 啓子 (翻訳)

1970年代初頭に誕生したラップ・ミュージックは、音楽の一ジャンルを越えていまや世界的な文化現象へと変貌した。ヒップホップ・カルチャーの中核をなすこの大衆音楽の背景をはじめて理論化し、ヒップホップ・カルチャー研究のプロトタイプを作ったのが本書である。

労働市場からの排除、苛烈な取り締まり、仲間への虚勢、女性の欲望、鬱屈と暴力、子ども時代の記憶など、アメリカ社会の周縁から発する声を生き生きと集結するラップ・ミュージックは、常に激しい批判の矢面に立ちながら発展を遂げてきた。過激な歌詞は暴動を扇動するのか。サンプリングの手法は独創性の欠如ではないか。大音響の歪んだサウンドは音楽と言えるのか。ラップは世界的な人気を得て大々的に流通する一方で、犯罪予備軍の黒人の若者が叫ぶ「雑音」と見なされ、取り締まりの対象とされてきた。

ローズはラップの文法とその背後にある複雑な力学を緻密に分析し、ラップの思想性と政治性、音楽としての位置づけ、社会的な葛藤の渦中から生まれる創造性を明らかにしていく。ラップという現象はスラムの犯罪性の表出でもなければ、ポスト産業社会における音楽の一形態でもない。それは人種差別と階層格差の只中で対話を続け、公共領域を創造する表現の戦略なのだ。本書は社会的・人種的対立に満ち、矛盾を孕みながら文化を創造する、ラップ・ミュージックの「ノイズ」を見事に理論化した。

[Amazonより抜粋]

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[和書] マルコムX自伝

[和書] マルコムX自伝

マルコムX自身が「ルーツ」の著者アレックス・ヘイリィに死を予感する中で語り綴られた異色の自伝。
[DVD] モ’・ベター・ブルース

[DVD] モ’・ベター・ブルース

ブリーク・ギリアムは、人気上昇中のジャズ・トランペッター。彼は幼いころから教育熱心な母親にトランペットを与えられ、辛い練習の末にいつしかプロのトランペッターに成長していた。しかし、彼は才能には恵まれているが、音楽に熱中しすぎる余り、いつも自己中心的な考え方しかできず、音楽以外のものをすべて二の次にしてしまうような人間であった・・・。