『ファンタスティック・プラネット』『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』の70年代宇宙映画2作が同日公開 !

『ファンタスティック・プラネット』『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』の70年代宇宙映画2作が同日公開 !

5月28日 (金)より渋谷HUMAXシネマにて70年代に作られた宇宙映画、『ファンタスティック・プラネット』と『サン・ラー のスペース・イズ・ザ・プレイス』の2作が同日・同館公開!それを記念し<宇宙宣伝>と題されたキャンペーンも展開される。MADLIBの変名義:QUASIMOTOをはじめ、サントラ楽曲が数多くのヒップホップ楽曲でサンプリングされているカルト的人気SFアニメーション「ファンタスティック・プラネット」は、必見だ!

おそらく世界的にみてもほぼあり得ないであろう時空を超えたこの奇跡を鑑み、この度急遽<宇宙宣伝>が展開されることが決定!渋谷HUMAXシネマのロビーには土星人サン・ラーのスタンディを設置、サン・ラーの「コスモTシャツ」「宇宙雇用機関トレーナー」や、ファンタスティックの「惑星イガムから届いたポストカードセット」「ティバの”目玉”ドリンク」ほか数々の宇宙物販も用意、宇宙展開がなされる。先着来場者特典として2作が裏表に印刷された地球上でここでしか手に入らない<宇宙ポスター>がもらえる。渋谷HUMAXシネマが土星人とイガム 星人が戯れる、宇宙人の巣窟と化す。

『ファンタスティック・プラネット』
監督・脚色:ルネ・ラルー/原作:ステファン・ウル「Oms en Série」
原画・脚色:ローラン・トポール/人物画:ヨーゼフ・カーブルト/音楽:アラン・ゴラゲール
原題:La Planète sauvage(野生の惑星) 英題:Fantastic Planet
1973年/フランス=チェコスロヴァキア/フランス語/72分/16:9/モノラル/字幕翻訳:古田由紀子
配給:ザジフィルムズ
© 1973 Les Films Armorial – Argos Films
5/28(金) 渋谷HUMAXシネマ ほか全国順次公開
公式サイト http://www.zaziefilms.com/fantastic/

『ファンタスティック・プラネット』はフランスのSF作 家ステファン・ウルの原作をルネ・ラルー監督、ローラ ン・トポール作画でアニメ化した宇宙作品。惑星イガム で巨人ドラーグ族と、そのドラーグ族に虫けらのように 扱われるオム族との戦いと協調を描き、地球上に類を見 ない発想力とビジュアルで人類に衝撃を与えた。1973年 カンヌ国際映画祭にて審査員特別賞を受賞、『風の谷の ナウシカ』にも影響を与えたともいわれている。

<ファンタスティック・プラネットのサントラをサンプリングしたヒップホップ楽曲>
QUASIMOTO「COME ON FEET」(Pro. QUASIMOTO a.k.a MADLIB)
MAC MILLER FEAT. RICK ROSS「INSOMNIAK」(Pro. BIG JERM )
FLYING LOTUS FEAT. KRAYZIE BONE「MEDICATION MEDITATION」(Pro. FLYING LOTUS)
J DILLA「TRACK 13」(Pro. J DILLA)
BIG PUN「BOOMERANG」(Pro. V.I.C.)
WESTSIDE GUNN「MEDUSA PLATE」(Pro. Daringer)
FUNKY DL「ROLL THE DICE」(Pro. Funky DL)
CAPONE-N-NOREAGA「PAIN」(Pro:THE ALCHEMIST)

『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』
サン・ラー脚本・音楽・主演
ジョン・コニー監督作品
1974年|アメリカ映画|81分|スタンダードサイズ|モノラル|PG12|北アメリカ恒星系プロダクション作品
原題:SPACE IS THE PLACE(宇宙こそ我が故郷)
キングレコード提供
ビーズインターナショナル配給
© A North American Star System Production / Rapid Eye Movies
5/28(金) 渋谷HUMAXシネマにて公開 ほか全国順次公開中
公式サイト http://sunra.jp/

『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』はジャズの巨人であり土星出身のサン・ラー脚本・主 演の宇宙映画。1969年にヨーロッパで消息を絶った大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーが音楽のソウ ル・パワーを燃料に大宇宙を航行、理想の惑星を発見し地球に帰還するも、その卓越した技術と能力を盗もう とNASAに追われる。世界的に鑑賞が困難であったなか今年突如日本初公開となり、地球上に唯一残されたプリ ントからデジタル化した素材での上映となった。

これら2作はともに唯一無二なたいへんな内容であり、美しさと異様さを兼ね備えた怪作であり、あまりの凄さに傑作という範疇を超越したまさに宇宙的規模の映画という共通点がある。ともに70年代に出現したこれら2作が偶然なのか必然なのか、2021年のいま、渋谷HUMAXシネマで5月28日(金)より公開!

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