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マルコムX
デンゼル・ワシントン (出演), アンジェラ・バセット (出演), スパイク・リー (監督)

妨害、中傷などのさまざまな困難を乗り越えて完成にこぎつけた、スパイク・リー監督による入魂の一大力作である。 あくまで史実に基づいて描かれてはいるものの、本作は単なる伝記映画ではない。マルコムXの生涯を語ることで、今なお差別にあえぐ同胞にアフロ・アメリカンとしての自覚と誇りを促す、強烈なメッセージフィルムともいえる内容だ。それゆえ、なによりマルコムの精神的成長過程に主眼を置いた作りが特徴的だ。なぜ彼は、チンピラ同然の生活をやめたのか。なぜ彼は、同じ肌の色をした者に殺されなければならなかったのか。監督の主張は、当時とさして変わらぬ状況下にある若者たちの胸へ、ダイレクトに響いたに違いない。ラストに流れる俳優オシー・デイヴィスの追悼の言葉も、深い感銘を残す。(武内 誠)

[Amazonから抜粋]

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