エイドリアン・ヤング初来日公演決定!

エイドリアン・ヤング初来日公演決定!

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ヒップホップから生まれたソウル新時代の天才プロデューサー、エイドリアン・ヤングの初来日公演が決定!現行のミュージシャンでありながら、ジェイ・ZにDJプレミア、コモンも惚れ込みサンプリングするという、まるでダニー・ハサウェイやアイザック・ヘイズのような風格漂う天才ミュージシャン、エイドリアン・ヤング。彼が架空のブラック・ムービーのサントラとして制作した『Something About April』の第二弾『Something About April II』を携えての来日!!現在、A Tribe Called Questのメンバーとして知られるアリ・シャヒードとのコラボーレーション作品も制作中とのことで今後の動きにも注目です!

ADRIAN YOUNGE
エイドリアン・ヤング
3月19日(土) – 3月21日(月) @ コットンクラブ 

[自由席] テーブル席 : ¥6,800

■3.19.sat & 3.20.sun
[1st.show] open 4:00pm / start 5:00pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 8:00pm

■3.21.mon
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm

MEMBER
Adrian Younge (key,b), Loren Oden (vo,key), Jack Waterson (g), Chris Garcia (b,key), David Henderson (ds)
[詳細URL] http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/adrian-younge/

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ADRIAN YOUNGE(エイドリアン・ヤング)
http://linearlabsmusic.com/artist/adrian-younge/
https://www.facebook.com/adrian.younge
https://twitter.com/adrianyounge
エイドリアン・ヤングのアルバムのカバーデザインやサウンドだけ聴くと、60年代〜70年代のアーティスト?と勘違いしそうですが、ウータンなどヒップホップ黄金期をリアルタイムで聴いて育ったヒップホップ世代。1996年頃はヒップホップのプロデューサーとしてMPC 2000を使ってサンプリング手法でビートを制作していたそうです。ヒップホップのビート制作をしているうちに、ヒップホップのビートではなく当時サンプリングされていた元ネタのサウンドに惹き付けられてしまったエイドリアン。カーティス・メイフィールドやキング・クリムゾン、イタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネ(マカロニ・ウェスタンやジャッロなど暴力や流血描写が多い映画への音楽提供で名高い)などの作品を聴き始め、楽器で演奏された音楽が一番好きなことに気づきます。完璧なアーティストになるためには、自分も楽器ができないとダメだ!と思い立ち、キーボードをはじめドラム、サックス、ギター、ベースからヴァイオリンまで独学で習得します。エイドリアンのプロダクションの特徴として自ら「90年代のヒップホップ・プロデューサーの視点を介した1968年から1973年頃のレコードのノスタルジー感」がベースにあると語っていますが、「1968年から1973年頃のレコードのノスタルジー感」を出すために、自分で楽器を演奏するだけにとどまらず、当時の音作りから、使用されていた機材、レコーディング方法やミキシング方法までをも独自で研究!「MPCで昔のレコードをサンプリングする代わりに、自分の頭の中に浮かんだ元ネタを楽器で演奏する」という独自のスタイルを確立しました。そんな過程で完成した『Adrian Younge presents Venice Dawn / Something about April 』は、作曲からアレンジ、演奏、レコーディングまでのすべてをエイドリアン・ヤング自身が手がけています。

こんな彼のオリジナル楽曲をサンプリングするプリモ大先生!ヒップホップ→サンプリング元ネタ→生音→サンプリングという不思議なサイクルにも驚きですが、彼のマッド・サイエンティストぶりにも感銘を受けるレベルでございます。

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最新作『SOMETHING ABOUT APRIL II』(Linear Labs / ウルトラ・ヴァイヴ)
http://ultra-vybe.co.jp/post/LLJ030.html
ゴーストフェイス・キラーとのコラボ・アルバム『12 Reasons To Die I & II』をはじめ、ソウルズ・オブ・ミスチーフのリユニオン・アルバム『There Is Only Now』とビラルの最新作「In Another Life』のトータル・プロデュースなど、昨今のヒップホップ~ R&B シーンにおける、とりわけ「黒く」て「ソウルフル」な作品には必ず関与している大注目の天才プロデューサー、エイドリアン・ヤング。彼が2011年にWax Poetics Records より発表した『Something About April』の待望の続編が、自ら主宰する よりリリース!! 架空のブラック・ムービーのサントラというテーマで制作された前作は、収録曲“Sirens”がジェイ・Z の“Picasso Baby”でサンプリングされ一躍話題となりましたが、その後も同作収録の“It’s Me”をコモンが、“Two Hearts Combine”をタリブ・クウェリがそれぞれサンプリングし、更にはDJプレミアとロイス・ダ・ファイヴ・ナインによるユニット:プライムがエイドリアン・ヤング関連の楽曲のみをサンプリングしてアルバムを制作するという異例の事態が発生するなど、現行ミュージシャンでありながら70’s ソウルのレジェンド達のようにサンプリングされまくる存在となったエイドリアン。続編となる今回も架空のブラック・ムービーのサントラというテーマを一貫し、自ら演奏するヴィンテージ機材による暖かい肌触りのサウンドと、鬼才エンニオ・モリコーネを彷彿させる想像力豊かなコンポージングが組み合わさった極上のソウル・ミュージックを舞台に、ビラルやラファエル・サディークら一流シンガーがマイクを握るブラック・ソウル絵巻を展開!!

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