Kendrick Lamar Live at FUJI ROCK FESTIVAL 2013

Kendrick Lamar Live at FUJI ROCK FESTIVAL 2013

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Kendrick Lamar @ Fuji Rock Festival 2013 オフィシャルサイトより

いまさら?と思われるのは十分に承知の上で、昨年のフジロックでケンドリック・ラマーを観に行ってきたYAPPARI HIPHOPフジロック旅行記を今更ながらアップ!(昨年から記事を保存し放置状態でした)注意点としまして、ちゃんとしたライブ・レポートを読みたい方は是非、一緒に同行したSHIHO WATANEBEによるレポートをお読みください。

パーティピーポーにありがちですが、フジロック27日前夜の26日夜もパーティに繰り出していた我らチームYAPPARI HIPHOP。参加者5人中3人が、睡眠不足&不眠でフジロックに挑みました。そんなことは、へでもない!といった具合で、打ち合わせ無しで、各自、YAPPARI HIPHOP特製!『ケンドリック・ラマー・リリック帳 -合唱編- 』を人数分プリント、1名がBOSEスピーカー、1名が特製リリック帳に沿ったiTunesプレイリストを用意してくるというイナタサで、行きの車中では、ライブ前のラップ復習講習会が開催!皆でケンドリックの歌を合唱して苗場に向かいました。

午後2時頃、フジロック会場付近を車で走っていると、ポツポツ雨が!会場まであと5分みたいな地点では、まさかの豪雨!コンクリート・ジャングルなパーティに慣れきっている我々には、ちょっとした試練でした。駐車場を間違えたついでに、コンビニに寄って臨時の雨具を購入し、完璧とは言えないが、ちょっとはマシな装備で、いざ出陣!

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ケンドリックおバカを象徴するかのように、フジロック数日前から自作のヒラヒラ”HiiiPoWer”横断幕の制作までしました。意外に既製品レベルの仕上がりでビックリでしたが、そんなヒラヒラ横断幕をかかげて記念撮影!

入口からホワイトステージに向かう間に雷!豪雨!泥!やらで「これマジで大丈夫か!?」と弱気になるチーム御一行。そんな中、ホワイトステージに着くと、メタルバンドが凄まじい勢いでライブを敢行しており、元気をもらいました。雨が降りしきる中、屋根なしで雨入りのゴハンを頂き、ちょっとフェスっぽい気分になってテンションがん上がり!

こんな状態でアチコチ移動は無理だと判断した我々はそのまま、ホワイトステージ後方に居座って、メタルバンドと、日本のカッコイイロックのバンドを鑑賞いたしました。唯一アウトドア用イスを持ち込み完全不眠だったAKKEEは、中村達也のドープなドラムをBGMに小1時間爆睡をいたしました。そんなこんなで、トイレに行っている間にケンドリックの前のバンドがライブ終了しアタフタしていたAKKEEですが、ガーサス他のメンバーがちゃっかり最前列に場所をとり、Hiii PoWer横断幕を無事計画通り掲げる事ができました!

ライブの準備を観察していると、まさかのバンド・セット!TDEの赤フーディで現れたバックDJのアリさんは、機材の調子が悪いのかあれこれ試行錯誤しておりました。準備中に、ヒット・ボーイのビートの一部や、あんな曲やこんな曲の一部が聴こえるたび「やべー!」「やべー!」と叫んでいた御一行です。

一方のオーディエンスはというと、最前列に陣取っていたので定かではありませんが、チラホラ人が集まってきた頃の印象は、外国人多めで、ちなみに私のお隣りも白人男性でした。ライブ終了直後に「日本でのケンドリックの知名度ってどんな感じなんだ?」と質問され、「うーん」と返答に困った私とSHIHO WATANABEです。

そんなこんなで、ライブ開始!「The Art of Peer Pressure 」をBGMにAliさんが「Put Your 3s Up In The Air!」というシャウトで煽り、ホントにケンドリックが!コンプトンの風が苗場に吹き荒れました。その後、「m.A.A.d City」の後半部分のビートが鳴り響き、ステージ左からカッパ姿で歩いて登場したケンドリック・ラマー!!皆さんご存知の通り、コンビニで500円で売っているような透明のカッパを羽織っての登場です。まるでボクサー映画の終盤戦の大事な試合で主人公がリングに登場するシーンのように観衆みんなが「ついにヤツが現れた!!」といった感じで、私の中では完全スローモーションになってしまうくらい目に焼き付けられた登場でした。

ということで、ライブ本番は興奮し過ぎてほとんど覚えていないのがリアルな実情でございます。まさかのYAPPARI HIPHOPレポそっちのけで、ただのファンと化し歌い叫びライブに集中し思う存分に楽しませて頂きました。ただ、ひたすら「Fucking Problems」をカマゲンするケンドリック、ヒラヒラ”HiiiPoWer”横断幕を指差して二コっと微笑み合図を送ってくれたケンドリックは鮮明に覚えております。

その後は、屋台でご飯をいただきチルしてJurassic 5を鑑賞し、お決まりの「What’s Golden」でユルい疲労感に浸っておりました。どこかで仮眠して温泉に入って翌日に帰ろうと無計画で行ったフジロック、案の定どこも満員で朝方には渋谷に到着していた御一行です。

次は、TDE御一行で来日してほしいものです!
そしてフジロックにはSIMI LABが出演して欲しいと思います!

ケンドリック、愛してるよ!

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