DARU JONES インタビュー

2010年12月31日に行われた24 HOUR KARATE SCHOOL JAPANにて、SKI BEATZ & THE SENSEISのドラマーとして来日していた、Daru Jones 。NYはブルックリンを活動拠点とし、SKI BEATZ & THE SENSEISの他に、Black MilkやTalib Kweliのバンドでドラムを叩く傍ら、プロデューサーとしても自身の楽曲制作やインディペンデント・アーティストとのコレボレーションなど積極的に活動している。「子供の頃、オレは隠れてヒップホップを聴いていた」という意外な発言も飛び出したインタビュー!

– ご自身の紹介をお願いします。

俺の名前はDaru Jones。ドラマー兼プロデューサーだ。Ski Beatz & The Senseis、Black MilkやTalib Kweli等のバンドでドラムを叩いている。

– あなたは次世代のクエスト・ラブだと勝手に確信しているんですけど(笑)。

メーン!そう言ってくれて嬉しいよ。俺はクエスト・ラブの大ファンなんだ。ドラマーは皆それぞれのスタイルがあって、様々なカテゴリーに分類されているけど、彼は俺のようなヒップホップ・プロデューサー兼ドラマーの道を開拓してくれた。そのことに凄く感謝している。

– ドラムを始めたきっかけは?

俺は4歳の時からドラムを叩いている。両親がミュージシャンで、教会のオルガン・ピアノ奏者なんだ。だから、教会で叔父や従兄弟がドラムを演奏しているのを見たとき「俺はコレがやりたい」って始めた。それから20年以上ドラムを叩いているぜ!(笑)。

– プロダクション面ではどんなアーティストから影響を受けていますか?

俺はミシガンの出身だけど、超ヘビィなプリモ(DJ Premier)ファンなんだ。あと、J Dilla。ディラは、DeLaSoulの”Stakes is High”以来ずっとファンだけど、彼が亡くなる数年前くらいから、さらにハマったんだ。 他にもMarley Marl、Pete Rock、Eric Sermon、Naughty by NatureのKGとか、ヒップホップ・アーティストだけじゃなく、色々なジャンルのアーティストから影響受けているよ。

– あなたのプロダクション作品を聴いていると、デトロイト方面のソウルも感じます

どの作品を聴いたかにもよるけど、俺は、その時々に自分がハマっているアーティストのレコードから影響されているかもしれないね。それはミッドウェ スト、西海岸、どこの音であろうと、その土地にはその土地のサウンドがあって、少なからず自分の作品に影響を与えていると思う。ミシガンというエリアには ミシガン特有のバイブスやエナジーがある。生粋のソウルとポジティブなバイブスが詰まったモータウン・サウンドからゴスペルまで、素晴らしい音楽が生み出 された土地だからね。その精神は、時が経った今でも生きてるよ。


photo by Mass Deux Mille Douze and Daru Jones

– それにしてもBlack Milkはヤバイですね。

俺もBlack Milkの大ファンだよ。俺は彼のバンドのメンバーだけど、それ以前に、彼のファンなんだ。Ski Beatzにしても同じ。彼らと一緒に仕事ができて本当に光栄に思っている。

– ヒップホップというカルチャーはあなたにどんな影響を与えましたか?

凄く面白い話なんだけど、俺は教会で育ったから、子供の頃はコソコソ隠れてヒップホップを聴いていたんだ。両親が凄く厳しくて、ゴスペル音楽以外聴 いて欲しくない感じだった。でも、学校に行くと、みんなヒップホップを聴いていて「ヨー!何なんだよソレ?」って夢中になっていった。10代になって、 Dr. DreやDJ Premierの製作法を学んだあと、ビートメイクをやりたくなって、ドラム・マシンでプログラミングを始めた。俺のメンターであるオルガンの先生が、 Roland R-5(Rolandのリズムマシン)を持っていて「コレなんだ?」って聞いたら、リズムマシンの使い方から、ドラム・パターンのプログラミング方法まで 教えてくれた。Teddy Rileyとかニュー・ジャック・スイングが流行っていた頃の話だよ。その後、サンプリング手法を学んで、ビート制作やカセットテープを作り始めた。そん なことを、ひたすら続けていたね。

– あなたにとってヒップホップとは?

ヒップホップは人生だよ。俺はコソコソ隠れてヒップホップを聴いていたけど、自分と共に育ってきた人生の一部だと思う。俺は、基本的に自分のルーツ を大切にしている。俺には教会で育ったという土台があるからね。アーティストの中には、作品がネガティブな人もいるけど、俺は自分のルーツを大事にして、 ポジティブな姿勢と作品でヒップホップをレペゼンしていきたい。ヒップホップ黄金期の時のように“革新的なヒップホップ”をね。 Rusic All day!

– 現在取り組んでいるプロジェクトや今後のリリース予定などあれば、教えてください。

トラックを数曲提供している姉のRena Jonesのソロ・プロジェクトに取り組んでいる。あと「Spirit & Soul-Hop Sampler ’11」という自分がプロデュースした曲や、地元や海外のアーティストをフィーチャーした、リミックス作品のサンプラーを作っているよ。Black  Milk、Ski Beatz & the Sensei’sとか他のアーティストとのツアーで忙しくて、昨年は完成させなきゃいけないプロジェクトを完成できなかったから、いまはそれを頑張ってい る。

-日本のヒップホップ好きの皆さんへメッセージを!

愛をありがとう!Ski Beatz & The Senseisのおかげで、日本にくる事ができた。Adidas、アキラ(さん)、R-RATED RECORDS、一緒にステージに上がった日本のMCのみんな、本当にドープだったぜ。また来日できる日を楽しみにしている。Much Love to Tokyo Japan!

※アーティスト本人の意志により、アーティスト名の日本語表記はされておりません。ご了承ください。


DARU JONES

ブルックリン在住のドラマー兼プロデューサー。1996年に自身のレーベルRUSIC RECORDSを設立。自身の楽曲制作の他、やインディペンデント・アーティストとのコラボレーションなど積極的に行う。現在は、BLACK MILKやTalibKweliのバックでドラムを叩く傍ら、プロデューサーとしてビート製作やリミックスなども積極的に行っている。

http://www.twitter.com/darujones
http://www.darujones.bandcamp.com
http://www.darujones.blogspot.com
http://www.myspace.com/rusic
http://www.myspace.com/darubeats
http://www.reverbnation.com/darujonesofrusicrecords

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