ヒップ・ホップ・カルチャーに息づく言葉を集大成。最新の黒人英語スラングをふんだんに取り込み10年ぶりに全面改訂。巻末付録にエボニクス(アフリカン・アメリカン英語)の特徴、ライムとR&Bの歌詞に登場するアフリカン・アメリカン著名人リスト、ラッパー/R&Bシンガーたちによる言葉遊び、ヒップ・ホップ年表がつく。
『フリースタイル』は、アンダーグラウンド・ヒップホップシーンの中で息づく、ヒップホップMC文化“フリースタイル”に焦点を当てたドキュメンタリーである。即興のラップ・スタイルを意味する『フリースタイル』とタイトルが示すとおり、この作品はMC達によって創り出される筋書きのないフリースタイル・シネマだ。
今や世界中で愛されるHIP-HOPがまだ世界で認知されていたなかった80年代初頭、HIP-HOP映画の先駆けとして製作され、DJ、ラップ、ブレイクダンス、グラフィック・アートなどHIP-HOP文化を世界に広めた歴史的作品。
伝説のオールドスクールの巨匠Afrika Bambaataaが、 スクラッチ生みの親GrandWizard Theodoreが、 ヒップホップDJの全てを語る!!
かつて暗黒街の大物として鳴らしたカリート(アル・パチーノ)は、刑務所を出所してかたぎになろうとするが、恩人弁護士(ショーン・ペン)の危機を救ったことから再び抗争に巻き込まれていく…。
口にすべき韻(コトバ) 表現する理由(ワケ)
──90年代一つの完成形を見せたヒップホップ・シーン──
そのカルチャーを通じアメリカ社会を生きる若者の現実を浮き彫りにしたドキュメンタリー